2人目
どうしても欲しかった
娘が1歳を過ぎた頃、もうすぐ40になろうとしていた私は早くしなくては
という思いと、高齢出産、育児の疲れと・・・
でも急がなくては!だった
その頃、婦人科にも通い始めた
その時、体外受精とかは出来なかった
金銭的な事ももちろんあったけど、そこまでしなくても出来るんじゃないか
という気持ちが少しあったんだと思う
でもやっぱり出来なかった
今思えばあの頃、体外受精とかしていれば・・・
婦人科ではタイミングとったり注射などだけだったので、そんなにお金は使ってなかったと思うんだけど、
あの頃、漢方やらなんやら、民間的な?事にお金をかけてしまったんだよね
今月こそ、今月こそ、と
その金額でもっと病院で高度な事をすればよかった
今思えばね
夫は男の子が欲しかったはず
私は、あの子に姉妹を作ってあげたかった
姉妹でなくてもいいから、きょうだいを
その思いだけ
おおげさかもしれないけど、一人っ子差別?てあるような気がする
「あ、一人っ子なんだ」「一人っ子はわがまま」「一人っ子だからね」
あの子は一生言われるかもしれない言葉
だから、作りたかった、どうしても
お金を残すより、血のつながった家族を残してあげたかった
やっと諦めがついて数年
私も夫も長生きしなきゃ